转跟張涛有关河北新报的3篇文章


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送交者: sl 于 2008-01-17, 11:15:41:


分别发表于2007年12月28日,31日,2008年1月11日。

1.看来事情并没有结束,东北大学大学院经济学科于1月10日召开了教授会,认为大学的调查报告没有尽到说明责任,要求作重复实验。并决定将此意见提交学校的教育研究评议会。

2.推测張涛有日本的永久居留权(绿卡),去年来日更新驾驶执照。
張涛自己提出开记者招待会,说去年11月中旬开始作了重复实验,用同样原理和别的装置(原始装置已废弃)成功地再现了论文结果。但是没有中立的第三者在场。论文的原始资料(笔记和制作的金属玻璃)2003年掉到海里去了。

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「説明責任が不十分」異論噴出 東北大総長論文問題

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 井上明久東北大総長の論文をめぐる不正告発問題で大学院経済学研究科は10日、教授会を開き、「大学の調査報告は説明責任を果たしていない」などとして、学内の教育研究評議会などに意見を伝えることを確認した。

 複数の出席者によると、調査に当たった対応委員会の報告書に対し、「社会への説明責任が十分ではない」「一番分かりやすいのは再実験することだ」などと異論が相次いだ。委員会が告発者の刑事告発を示唆した点に「批判の封じ込めではないか」と批判的な意見も上がったという。

 匿名の告発は、井上総長らが1993―98年に発表した金属ガラスに関する論文4本に「再現性がない」とする内容。委員会は「告発に合理的根拠がない」と昨年末に調査を打ち切った。

 焦点となった再現性について、委員会は「誰がやっても必ず同じものができるという再現性が、当然視される研究領域ではない」などと再実験はしなかった。

 経済学研究科のある教授は「報告書には論文の正当性を示す客観的なデータがなく、総長をかばった印象がぬぐえない。再現性を確認すべきだ」と話している。
2008年01月11日金曜日


東北大総長論文 再現性の疑問消えず 揺らぐ内部調査の妥当性

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 「再現性がない」と告発があった井上明久東北大総長らの論文問題は、大学が「再実験は不可能」と結論付けた翌日、共同研究者が「再実験で再現性を確認した」と主張するなど、内部調査の妥当性が揺らいでいる。検証に不可欠なデータの紛失も判明。再現性などの疑問が消えないまま、大学は調査を打ち切る意向だが、論文や研究の在り方も問われている。

 論文は科学者が研究成果を社会に伝える手段と同時に「製品」でもある。評価を定める重要な要素の一つで、質を保証するのが再現性。同じ条件で実験すれば、同じ結果が得られることを意味する。
 問題の論文は井上氏が1993―98年、金属材料研究所の研究者らと日本金属学会英字誌に発表した。直径5―30ミリの金属ガラスを作製したなどとする内容だった。

 内部調査した東北大の対応委員会は26日、告発内容を否定し、「現在は共同研究者が大学にいないため再試験は困難」「当時の手法で再現性を求めるのは不可能」などと説明した。

 ところが翌27日、共同研究者の張涛・北京航空航天大(中国)院長が急きょ会見。「同じ原理の装置による再実験で、再現性を確認した」と主張し、「研究のノウハウすべてを論文に書くわけではない。ほかの人ができなくても問題はない」と抗弁した。
 競争の激しい研究分野では、詳細な情報を公表しない論文はある。ただ、東北大のある工学系教授は「ノウハウを伏せる必要があるのは特許申請で、論文は本来オープンな存在。競争がエスカレートするあまり、特許と同列に扱われていないだろうか」と懸念を示す。

 今回、検証をさらに困難にしているのが、論文の資料となる実験記録や試料が「海に落ち、紛失した」(張氏)とされる点。材料科学が専門の別の教授は「情報を明かさない場合、生データは残して信頼性を担保する。情報を伏せ、記録もない状況で『自分は再現できる』と言っても説得力は弱い」と疑問視する。

 研究不正の増加を背景に一部の英科学誌は、生データの保存や、掲載後の質問に対する情報開示を義務づけている。
 愛知淑徳大の山崎茂明教授(科学情報メディア論)は「生データは成果の一部として、厳重な管理が求められる方向にある。論文にはこうしたデータを含め、再現性への道のりを示すべきだ」と指摘する。
2007年12月31日月曜日


「実験記録など紛失」共同研究者が不正否定 東北大論文問題

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 井上明久東北大総長の論文に対して研究不正の告発があった問題で、共同研究者の張涛・北京航空航天大(中国)院長が27日、仙台市青葉区の東北大片平キャンパスで記者会見し、告発の内容を否定した。論文の正当性を裏付ける当時の実験記録や試料などは「紛失した」と釈明した。

 匿名の文書で告発を受けた研究は、1993年から98年にかけて日本金属学会の英字誌で発表された金属ガラスの論文4本。従来より大きいサイズを作製したなどとする内容で、張氏は井上氏とともに東北大金属材料研究所に在籍、4本すべての共同研究者だった。

 張氏は10月から2カ月間、金研に客員教授として滞在。告発を知り、11月中旬から再実験に取り掛かったという。当時の実験装置は既に廃棄されていたため、「原理が同じ別の装置で金属ガラスを作製し、再現性を確認した」と主張した。

 当時の実験内容を記したノートや作製した金属ガラスについては2003年に帰国する際、「韓国の運送会社に依頼して送ったが、中国・天津の港でコンテナごと海に落ちた」と説明。論文をまとめるために作ったほかの試料は一切残っていないという。

 再現性の確認には第三者の検証が必要とされるが、会見に同席した庄子哲雄理事は「原理が同じ装置で再現されたなら、問題はない。これ以上、調査を続けるつもりはない」と述べた。

 張氏は運転免許証の更新のため、26日に来日したという。会見は「疑いを晴らしたい」と本人が大学側に申し出た。

 張氏はこれまでの河北新報社の取材に対し、不正を否定する一方で、学会誌に掲載されたデータは不十分だったことを認めていた。
2007年12月28日金曜日





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