(翻译在内)神户大学教授以造假实验申请专利



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送交者: 王三 于 2006-4-27, 05:30:27:

回答: 再接再厉,把这两天神户大学教授专利没有原始数据而被大学要求撤销的事情再翻译一下。 由 笑笑 于 2006-4-27, 01:06:31:

神户大学教授以造假实验申请专利

2006年4月27日

近日,神户大学工学部大前伸夫教授(59岁)被发现在其2004年的钻石工具发明专利申请材料中含有捏造数据。大学方今年3月受内部举报进行调查,结果大前教授承认没有进行实验,并督促大前取消专利申请。大前教授于本月24日通过大学方撤销了申请。大学方认为这是有违科研伦理的重大事件,表示待正式调查结果报告出来后考虑今后的对策。

据神户大学负责专利申请的连携创造本部和工学部介绍,大前教授2004年4月与两名研究者联名,以发明高精度削铁钻石工具的制造方法为名申请了专利。

同年10月大前教授采用该专利号申请独立行政法人“新能源/产业技术开发机构(NEDO)”的大学事业产业化研究开发事业” 被批准采用,并对其研究资助2005年始两年的研究经费9000万日元。

一般认为钻石并不适用于削铁,其申请材料中记载的 通过使用激光方法改变钻石表面的性质而可以达到对铁的切削等 的数据是伪造的。

如果要实现以钻石对铁切削的话,因作为模具主要原料的铁亦可以精密加工,故有望应用于精密仪器制造上。

去年11月,专利申请内容在专利厅公告及网上公开,神户大学杂志也曾作为04年大学法人后的首个专利作了介绍。

然而,今年3月联名提出申请的研究者中的一人向工学部举报,认为实验数据有假,希望进行调查。接此举报,薄井工学部长同月委托连携创造本部对此进行调查。

连携创造本部对大前教授等有关人员进行了询问调查,专利申请材料中所记的8件钻石样品照射的实验结果中,大前教授承认其中的5个实验并没作。

连携创造本部没能作到对其实验数据的验证,即使大前教授实施的3个实验也没能确认其数据的真伪。

连携创造本部认为实验数据不完全,要求大前教授撤销专利申请。大前教授接受要求,于本月24日通过连携创造本部撤销了申请。

大前教授专攻表面工学,曾任大阪大学工学部副教授,98年就任神户大学工学部教授。曾担任推进产官学连携的连携创造中心(连携创造本部前身) 主任。

薄井工学部长说,做出撤销教授专利申请的判断是件大事件,在科研伦理上感到非常遗憾。在调查结果的基础上,我们会做出相应的处理。

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神戸大教授が実験捏造、特許出願
2006年04月27日15時23分
 神戸大工学部の大前伸夫教授(59)が04年、ダイヤモンドを使った工具の発明に関する特許の出願書類に、実際は実験していないデータを記載していたことが分かった。同大が今年3月、学内からの内部告発を受けて調査した結果、大前教授が実験していなかったことを認めた。同大は出願を取り下げるよう指導。大前教授は今月24日、大学を通じ、出願を取り下げた。同大は「研究者倫理を逸脱した重大な事態」(薄井洋基工学部長)として、正式な調査結果の報告を待って今後の対応を決める。

 神戸大で特許出願業務を担当する連携創造本部と工学部によると、大前教授は04年4月、他の2人の研究者と連名で、鉄を高精度で切削できるダイヤモンド工具の製造方法を発明したとする特許を出願した。

 大前教授は同10月、この特許の出願番号を盛り込んで、独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」の大学発事業創出実用化研究開発事業に応募。助成事業として採用され、大前教授の研究に対し、05年からの2年間分計9000万円の助成金が支払われた。

 ダイヤモンドは鉄の切削には適さないとされていたが、出願書類には、レーザーを使った特殊な方法でダイヤモンドの表面の性質を変えることで、鉄の切削に対応できるようになることを示すデータが捏造(ねつぞう)され、記載されていた。

 ダイヤで鉄が高精度に切削できるようになれば、金型の主原料である鉄の精密加工が可能になり、精密機器製造などへの応用が期待されるという。

 特許の出願内容は昨年11月、特許庁の公報やインターネットで公開された。同大のメールマガジンにも04年の法人化後、初めて出願された特許として紹介された。

 ところが、今年3月、連名で出願者となっていた研究者の1人から工学部側に、「実験データに無理な内容がある。調べた方がよい」との指摘が寄せられた。これを受け、薄井工学部長が同月、連携創造本部に調査を依頼したという。

 同本部は、大前教授ら複数の関係者を対象に聞き取り調査を実施。特許の出願書類にはダイヤモンドに8通りの試料を照射した実験結果が記載されていたが、大前教授は、このうち5通りの実験について実施していないことを認めたという。

 同本部は実験データの検証はしておらず、大前教授が実施したとしている他の3通りの実験についてもデータの真偽は確認していないという。

 同本部は実験データに不備があると断定し、大前教授に出願を取り下げるよう指導した。大前教授は受け入れ、今月24日に同本部を通じて出願を取り下げたという。

 大前教授は表面工学専門で、大阪大工学部助教授を経て、98年に神戸大工学部教授に就任。産官学の連携を進める同本部の前身、連携創造センターのセンター長も務めた。

 薄井工学部長は「教授が絡んだ特許で出願を取り下げるべきだとの判断が出たことは重大な事態。研究者倫理からしても大変遺憾だ。調査結果を踏まえた上で、学部としての対応を決めたい」と話している。

原文链接如下:http://www.asahi.com/national/update/0427/OSK200604270040.html



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